「大和ハウスのアパート経営には、どんなリスクがあるんだろう?」
「建築後のサポートは安心してお任せできるんだろうか?」
大和ハウスといえば大手ハウスメーカーのひとつですが、自宅のみならず賃貸住宅の建築も数多く手掛けています。
しかし、大手とはいえ、人口減少が進んでいる中、本当にアパート経営を始めても大丈夫なのか不安ですよね。
そこで今回は、大和ハウスのアパート経営に関して、トラブル事例やメリット、デメリット、成功と失敗を分けるポイントなどを解説します。いかに魅力的なハウスメーカーでも、すぐにはコンタクトを取らないでください。これらの事実を知るまでは…。
最後までお読みいただければ、大和ハウスに対する不安や疑問点が解消されますよ。
大和ハウスによるアパート経営のメリット
アパート建築を手掛ける建設会社はたくさんありますが、あえて大和ハウスを選ぶことのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
具体的なメリットや強みとしては、このようなものが挙げられます。
- 土地診断・市場調査に基づく実現性の高い事業計画の提案
- 他アパートとの差別化が図れる高級感のあるデザイン
- 充実した独自ネットワークによる入居者募集
- 最長40年保証の賃貸住宅経営サポート体制
- アパート経営以外にも、さまざまな土地活用に対応可能
これら5つのメリットについて、以下に詳しく解説します。
土地診断・市場調査に基づく実現性の高い事業計画の提案
大和ハウスで建築する場合、アパート建築に留まらず、その後の入居者募集から長期に渡る賃貸住宅経営のサポート(建築後はグループ会社の大和リビングが担当)まで一貫してお付き合いするケースがほとんどです。
いわばアパート経営のビジネスパートナーですので、綿密な土地診断と市場調査を行い、具体的な建築計画と経営計画を提示した上で、はじめて契約となります。
アパート経営の実現可能性があるかどうかは、土地の面積や形状、地盤の強さ、接道状況だけでなく、周囲の環境、各種法令との適合性、入居者ニーズなどを総合的に判断する必要があります。
もちろん、建築会社としては、オーナーであるあなたの要望も反映しなければならないでしょう。
大和ハウスであれば、大手ならではの豊富なノウハウと実績をもとに、安定経営につながる実現性の高い事業計画を提案してくれるはずです。
他アパートとの差別化が図れる高級感のあるデザイン
ハウスメーカーのアパートというと、どうしても似たりよったりの没個性なデザインというイメージがあるかもしれません。
しかし、大和ハウスのアパートは、従来型のプレハブ工法でありながら、「セジュールキューブ」「セジュールウィット」など、洗練されたモダンなデザインの商品を数多く用意しています。
とりわけ、日本家屋仕様の「セジュールウィット京和風」などは、和の風情や趣が美しく、他アパートとの大きな差別化が図れるデザインとなっています。
「高品質なアパートを所有することで、長期にわたって資産価値を保ち続けたい」そんな要望をお持ちの方は、選択肢に入れるべき建築会社といえるでしょう。
充実した独自ネットワークによる入居者募集
どんなに素晴らしいアパートを建てても、入居者がいなければ収入は入ってきません。
もちろん、一括借上を利用すれば空室リスクから逃れられますが、2年毎に賃料の見直しが入りますので、空室が多いとそのタイミングで賃料が下がる可能性は高いでしょう。
したがって、集客力の高さも建築会社を選ぶ上では重要です。
その点、大和ハウスでは、下記のような3つの入居者募集ネットワークを持っているので心強いですね。
- 賃貸住宅検索サイト「賃貸住宅D-room」
- 全国約10,500店の提携不動産会社
- 法人向け 寮・社宅斡旋サポート
大和ハウスでは、独自の賃貸住宅検索サイト「賃貸住宅D-room」を通じて、インターネットで入居募集をおこなっています。
また、全国約10,500店(2018年7月1日現在)の提携不動産会社が募集情報サイトからリアルタイムで空室情報を閲覧できる体制になっています。
さらに、大和グループの強みを生かし、多くの取引先や提携法人に対して、従業員の入社時や転勤の際に物件を紹介・案内しています。
最長40年保証の賃貸住宅経営サポート体制
アパートは建てて終わりではありません。その後の長期にわたる賃貸住宅経営をどのように進めるかが成功の鍵を握ります。
そのため、ダイワハウスでは、以下二つのサポート体制でアパートオーナーをバックアップしています。
- 悠々サポート・DAPS
- ダイワハウスオーナーズクラブ
安定経営を長期的に支える、独自の総合サポートシステム「悠々サポート・DAPS」の内容は、具体的にはこのようなものです。
施設管理サポート | 長期施設診断システム、24時間対応システム |
資産管理サポート | セミナー開催、資産承継のための総合コンサルティング |
経営サポート | 一括借上システム、賃貸住宅検索サイト“賃貸住宅D-room |
また、ダイワハウスオーナーズクラブでは、オーナー同士の親睦や経営に関する情報交換の場としての「オーナー会」や、専門家による研修会や相談会、各種セミナー、資産コンサルティングサポートなどを行っています。
アパート経営以外にも、さまざまな土地活用に対応可能
大和ハウスが対応可能な土地活用はアパート経営に限りません。
さまざまな土地活用に幅広く対応可能です。とくにハウスメーカーとしては珍しく、商業施設の建築実績が多いといった特徴があります。
対応可能な土地活用は以下の通り
- 賃貸住宅・賃貸マンション
- ロードサイド店舗
- オフィス・事業拠点
- 高齢者住宅
- 診療所
- 介護施設
- 複合型商業施設
- ビジネスホテル
土地診断や市場調査の段階で、アパート経営以外にその土地にふさわしい土地活用が見つかったとしても、アパート建築しかできない建築会社だったらどうでしょう?
最適な土地活用でなくても、強引にアパート建築を進めようとするかもしれません。
その点、大和ハウスは賃貸住宅以外の土地活用にも柔軟に対応できるので、そのような心配はないでしょう。
大和ハウスによるアパート経営のデメリット
以上のようなメリットがある一方、大和ハウスのアパート経営にはデメリットはないのでしょうか?
まず、理解しておきたいことは、基本的に営業マンは自社のデメリットをわざわざ説明しようとはしないということです。
こちらから問い合わせてもハッキリ答えてくれるとは限りませんので、以下のようなデメリットもあることを、しっかり確認しておいてください。
- 営業所や担当者によって対応にバラツキがある
- 建築価格は比較的高め
- お客様がプレミアを感じてくれるとは限らない
- 一括借り上げは家賃固定ではない
- 契約解除もありえる
以下に詳しく説明します。
営業所や担当者によって対応にバラツキがある
大和ハウス工業株式会社は、2019年時点で従業員数16,000人以上、全国37支社、41支店を構える大企業です。大和ハウスグループ全体ではさらにスケールが大きくなります。
会社全体としての評価は高くても、支店や担当者レベルではどうしてもその対応にバラツキが出てしまうことは否めません。
また、よくも悪くも大手ですので、融通が利きにくく杓子定規と感じられることもあるでしょう。
さらに、アパートを建築する大和ハウスと、建築後のサポートを受け持つ大和リビングとでは、同じ大和ハウスグループとはいえ別会社です。
大和ハウスの営業マンの対応が良かったからといって、その後の賃貸経営サポートも同じように親身に対応してくれるとは限りません。
建築価格は比較的高め
大和ハウスの建築価格は、およそ坪単価80~90万円と比較的高めです。
大手ハウスメーカーの中ではへーベルハウス(旭化成ホームズ)と、ほぼ同レベルの価格帯といえるでしょう。
大手ですのでデザイン性や品質面での安心感はありますが、価格を低く抑えることは難しいと考えたほうがよさそうです。
お客様がプレミアを感じてくれるとは限らない
たとえ建築価格が高くても、それで入居者が集まりやすくなったり、家賃設定を高めにできるようなら問題ありません。
アパート経営の成否は10年以上の長期間で判断するべきものなので、資産価値の高いアパートを建てることで、長期的に安定経営できるようであれば成功といえるでしょう。
しかし、お客様が大和ハウス施工であることに、必ずしもプレミアを感じてくれるとは限りません。
建築費に見合った収支上のメリットがあるかどうかは、その地域の市場性にも左右されますので、市場調査の結果をよく確認し、慎重に建築プランを検討してください。
一括借り上げは家賃固定ではない
毎月賃料が入金されるので、空室や滞納の心配がなく安心して賃貸経営ができるのが、一括借上げですが、絶対に安心というわけではありません。
まず、一括借上の契約期間が長くなるほど、維持管理費の負担が大きくなったりと、オーナーにとっての条件は厳しくなります。
さらに、大和ハウスに限った話ではありませんが、一括借り上げ(サブリース)は家賃固定ではなく、2年ごとに賃料見直しが行われ、入居率が芳しくないと家賃減額を要求されます。
しかも、物価変動や市場の急激な変動によって、家賃と市場価格とに大きな乖離が生じた場合は、2年を待たずに賃料減額を求められる可能性もあります。
毎月決まった賃料が長期に渡って入金されることが約束されているわけではないので、ご注意ください。
契約解除もありえる
「家賃減額を打診されても拒否すればよいのでは?」
そんなふうに安易に考えてはいませんか?
もし家賃減額に応じなければ契約解除されてしまいます。これを防ぐ方法は、現時点ではほぼありません。
なぜなら、借地借家法では借家人の権利が厚く保護されているからです。サブリース契約における借家人に当たるのはサブリース会社(大和リビング)の方です。
裁判所における過去の判例では、「サブリース契約にも借地借家法の適用がある」と判断されているので、今後も同様に適用される可能性は高いでしょう。
借地借家法では、借家人に家賃減額請求権や契約解除の権利が認められています。逆に、賃貸人つまりオーナーが契約解除しようとしても、サブリース会社(大和リビング)が同意しない場合は、正当事由が必要になるんです。
このようにサブリース契約においては、オーナーは法律上不利な立場にあることを覚えておいてください。
大和ハウスの他、大手ハウスメーカーが登録!
タウンライフ土地活用で無料の一括資料請求する大和ハウスのアパート経営におけるトラブル事例
大和ハウスのメリットとデメリットは分かりましたが、大和ハウスのアパート経営では、具体的にどのようなトラブル事例があったのか、気になりますよね。
大和ハウスに限った話ではありませんが、これほどの大手企業となると従業員数も住宅着工件数も多いわけですから、なかにはトラブルに発展するようなケースも見受けられます。
具体的には、『MyNewsJapan』に掲載されたトラブル事例の記事がネット上で公開されていますので、その一部を以下に抜粋します。
「大丈夫」と安心させて販売したアパートの20年一括借り上げ契約を、経営が苦しくなったとみるや、わずか7年目にして、オーナーとろくに話し合いをすることもなく一方的に解除していた事実が判明した。男性は、契約解除の無効を訴えて裁判を起こし、一審・釧路地裁は、オーナーの一部勝訴を言い渡した。大和ハウス側は控訴し、なおも争っている。「建てるときは“大丈夫です”と繰り返した営業マンは、苦境に陥ったとたんに手の平を返したように冷淡になりました。建築費用も割高だった、と後から知りました」と男性は憤る。借金をさせて建てさせ、利益を出したら、あとは野となれ山となれ、借金返済に窮したオーナーなど見捨ててしまえばよい――そういわんばかりの冷酷な企業体質が浮き彫りになった。
引用 大和ハウスよお前もか 20年一括借り上げで「大丈夫」だったはずのアパート経営、築7年で一方的に契約解除の無責任:MyNewsJapan
もちろん、オーナー側からの言い分で構成された記事であることは、差し引いて読む必要はあります。
一方では、オーナーとの良好なパートナーシップを維持し続けている事例もありますので、下記に一部抜粋して紹介します。
大和ハウス工業に依頼しようと思った決め手は、その信頼感です。緻密に練られた経営計画書と、入居者の使いやすさを第一に考えられた敷地の使い方。特に経営計画書の内容は、家賃が下落する可能性から、何年ごとにいくらリフォーム費用がかかるのか、金利上昇や固定資産税の支払いなど、想定されるすべての事案が組み込まれていたんです。とても真摯な内容に「この会社は安心して任せられる」と感じましたね。
引用 オーナーの「信頼」と入居者の「生活導線」を取り入れた「提案」大和ハウス工業と挑んだ「長期安定経営」への道のり-不動産賃貸経営博士-
大和ハウスのアパート(D-room)の口コミ
ここからは、土地活ナビの独自調査によって入手した入居者からの口コミ評価を掲載します。
アパートオーナーにとっての顧客である入居者の評判を確認しておくことは、満室経営を目指す上で役に立つはずです。
※量が多いので、興味のない方は次の章(大和ハウスのアパート経営、成功と失敗を分ける5つのポイント)へどうぞ。
(30代/女性/福井県)
前に住んでいたアパートがD-roomでした。間取りは2LDK、3階建の2階に住んでいました。
初めて玄関がカードキーでしたが不便かと思いきや、パスケースやスマホケースなどに入れられるので慣れればとても便利でした。
壁紙は白を基調としていましたがトイレや寝室は色付き・お洒落な柄で、お風呂場は浴槽が浅くて広かったので足を伸ばしてのんびりできて良かったです。
築年数が浅いアパートだったので設備はとても良かったのですが、下の階にお子様のいらっしゃる方が住んでおられ、走り回る足音がとても響きました。お隣や上の階の方の生活音は気になりませんでした。
(20代/女性/福島県)
住み心地は他管理不動産と比較して住みやすかった。1階に住んでいたのだが、2階に住んでいる人の足音が響いて聞こえることもなかった。
デザインは部屋の1面だけ壁の色が違ったり、浴室が他の部屋の雰囲気とは違ったりデザイン性が高かったと感じた。
間取りは2LDKに住んでいた。リビングの隣に引き違い戸の洋室があったのだが、衣裳部屋として使用していた。廊下に出てあるもう1つ洋室を寝室として使っていた。
リビングにしかエアコンが付いておらず、寝室にもエアコンが付いていたら便利だったと思う。
管理は入り口付近は定期的に掃除されていて良かった。駐車場が1つの番号に縦列駐車だったのだが不便だった。
(30代/女性/石川県)
現在住んでいるマンションがD-roomで今回初めて住んだのですがとても住みやすいです。所々が住みやすいように工夫されています。
キッチンはIHで魚グリルコンロつき、またシンク下の収納の充実さ、タオルハンガーがスライドできたりと細やかな配慮があります。
収納クローゼットも奥行きがあり充実しています。セキュリティーもオートロックで家を長く空けら時はアルソックの警備をつけられます。
部屋にWIFIもついているのでネット環境もいいです。D-roomのアプリがあり毎月の支払いもチェックできますし支払い方法もアプリで簡単に変更できます。
防音もしっかりしている方だと思います、足音は少し響きますが子供の泣き声はあまり聞こえません。
ひとつ疑問なのは電気会社を自由に選べないことです。D-roomの指定の電気会社と契約しているので電気代が安いのか高いのわかりません。
(30代/女性/佐賀県)
ダイワハウスのD roomは防音性にとても優れていると思います。私が住んでいるところは周りの他のアパートより家賃が割高ですが、割高の意味が良くわかります。
作りがしっかりしていて、周りのドアの音や足音が気になりません。隣に赤ちゃんが住んでいますが、全くと言っていいほど赤ちゃんの泣き声は聞こえませんし、物音も聞こえません。
キッチンも広め、ペラペラの薄い台所ではないので使いやすいです。
契約するときに担当者さんから、建物の耐震性が優れていて、災害などから身を守る物件だと知らされて最終的にここを選びました。
(30代/女性/愛媛県)
リビングに小棚がありクローゼットも大きめで収納スペースが多いことが利点。ゆったり入れる一坪バス、トイレ、キッチンの水回りが他の賃貸とは違ってキレイな印象でした。
ただ、壁紙が一部違っていたりオシャレを意識しているのだと思いますが、スライドドアが透明な為、子供の寝かしつけに光が漏れて困りました。また、隣の部屋のスライドの音が響いたり、パタパタと生活音が聞こえることが多く、防音性がイマイチのようです。
困ったことがあればすぐに対応してくれますし、問題があれば全部屋に通知が届くのも親切です。掃除も定期的にあるので比較的キレイな状態が保てているのだと思います。
(30代/男性/愛知県)
住んで一年ちょっとになりますが、快適に住ませてもらっています。駅から近く通勤に便利、外観がまともであったこと、日当たりも良く、スーパーなども近くにあり便利だろうということで入居を決めましたが、その決断に間違いはなかったと実感しています。私自身で下見、契約もしましたが、後で住んでみた家族も満足しています。
リビングと洋室が簡単に仕切りで分けれるタイプでしたので、普段は仕切りを設けず、広いリビングとして開放感のある中で快適に過ごしています。小さい子供もいますが、喜んで走り回っています。もう一部屋は寝室として使っています。
後付けではありますがインターネットが無料で使えるのも良い点だと思っています。
2点悪い点を挙げるとすれば、鉄骨作りなので、上に小さい子供がいる家族が入居してますが、歩く音が少し響くのが一つと、小さな蚊のような虫が季節問わず大量に発生します。2点とも大和ハウスが悪いわけではないですが、この2点がなければ、大変満足しており、次回物件を探す際も大和ハウスでも良いかなと考えております。
(20代/女性/兵庫県)
住み心地は立地にもよりますが、閑散とした場所なので静かで住みやすいと思います。
また壁の塗装や屋根の塗装なども定期的にしている感じがするので印象は良いです。
防音性はあまり良くなく隣の部屋や下の部屋の物音が聞こえることが多いですがテレビの音などは聞こえないです。カラオケやダンスの練習?のようなことをされるととても響きます。
デザインや間取りは最新のためオシャレだと思います。
和室がなく白を基調とした部屋で広々とした印象になります。
管理は連絡してもなかなか返信が来ないことが多いのでとても不便です。また、入居直後から壊れている場所が多かったので困りました。
(20代/女性/鹿児島県)
新築の物件だったので当たり前ですがとても綺麗で、デザインもおしゃれです。例えば、部屋の壁などは基本的には白基調なのですが一面だけブラウンだったり、リビングの掃き出し窓も他の物件に比べて大きい印象です。
また、ドアなどの建具も分譲マンションのようなレベルでしっかりとしているので、開け閉めの音も静かですし、隣の部屋の音もほとんど聞こえません。
また、アルソックであったりオートロックのドアホン、給湯システムなどの機能も充実しています。
共有廊下やエントランスの清掃、エレベーターの点検も本当にこまめにやっていただいています。
(20代/女性/東京都)
賃料の割に部屋が狭い。
しかし、壁や床などは白を基調としていて、スッキリした部屋に見えるため、提示されている広さよりも広く見える気がする。
床下収納がたくさんあるのはいいところだと思う。床下ではないところに収納するスペースがもっとあるといいと思うが、部屋がそれほど広くはないので物理的に難しいのかと思う。
部屋は綺麗だがとにかく賃料が高い。お手頃な値段で住みたい人にはおすすめしない。
ベランダが狭いのもマイナス点。ただ、浴室乾燥がついているので、外に干さなくても洗濯物は乾く。家の中にも洗濯物が干せるように物干し竿が置いてあるのは便利。
(20代/女性/愛知県)
就職と共に一人暮らしをはじめ不動産屋さんから紹介され住みはじめ8ヶ月です。12件ほどのアパートで2階に住んでいますがプライバシーが守られるようよく考えられており同じ階段を使う6件とは顔を合わせる事もたまにあるけど住人が会わないようさりげなくアパートの入り口の向きが配慮されていてり、警備会社も入り一人暮らしも安心してくらせ、上の人の生活音はほとんど気にならず赤ちゃんの泣き声が時々聞こえる程度です。
また間取りもベランダに面してリビングダイニングと寝室と2部屋あるので日当たりもよく休日も快適です。外観もシンプルでありながらパッと目を引く感じで気に入っています。ずっと住み続けるつもりです。
大和ハウスの他、大手ハウスメーカーが登録!
タウンライフ土地活用で無料の一括資料請求する大和ハウスのアパート経営、成功と失敗を分ける5つのポイント
大和ハウスでアパート経営に取り組んだ場合、何が成功と失敗を分けるポイントになるのでしょうか?
最も大きな要因はなんといっても立地でしょう。しかし、他にも以下のように成功と失敗を分けるポイントがあります。
- よく分からないまま決断しない
- 大和ハウスの他にも資料を集める
- 大和ハウスの他にも相談する
- 収支計画を10年以上先まで厳しくチェックする
- 契約書の内容を専門家にチェックしてもらう
それぞれについて、以下に詳しく説明します。
よく分からないまま決断しない
アパート経営は文字通り事業経営です。経営者が「自分の運営する事業のことをよく分かっていない」ってことはありえませんよね。
少しでも疑問に思うことや不安なことがあったら、営業マンに質問してください。もし曖昧な答えが帰ってきたり納得いく内容でなかったなら、アパート経営を決断するべきではありません。
よく分からないまま決断するのは失敗の元。けっして事前の情報収集を怠ってはいけません。
大和ハウスの他にも資料を集める
情報源が大和ハウスの営業マンだけになってしまうのは危険です。必ず情報源は複数持つようにしてください。
そのためには、土地活用の一括資料請求サイトを活用するとよいでしょう。今は、土地活用に限らず、資料請求の際には「一括資料請求サイト」を使うのが一般的です。
一括資料請求サイトを利用するメリットは大きく3つあります。
- ネットからいっぺんに複数業者へ資料請求できる
- 複数の資料を比較検討することで客観的に判断できる
- 価格等の条件面で有利に交渉を進められる
メリット1:ネットからいっぺんに複数業者へ資料請求できる
一括資料請求サイトを利用すれば、あなたの個人情報や物件情報を1回入力するだけで、複数の業者にいっぺんに資料請求できます。
すべてネット上で完結できるので、手間もかかりません。
メリット2:複数の資料を比較検討することで客観的に判断できる
アパートの建築業者は大和ハウスだけではありません。
一社だけから提案されると客観的な判断ができなくなってしまう恐れがあります。必ず複数の業者からのプランを確認するようにしてください。
一括資料請求サイトを使えば、同時に複数の土地活用プランを比較検討できるので、「ひとつのプランを信じ込んで冷静な判断を失ってしまう」といったことを防ぐことができます。
メリット3:価格等の条件面で有利に交渉を進められる
建築業者も一括資料請求サイトからの申し込みであることは分かっているので、はじめから競合を意識した提案をしてくるでしょう。
「しっかりした提案をしないと他に客を取られてしまう」と思わせることで、より緊張感のある精度の高いプランが期待できますし、価格交渉など条件面でも有利に交渉を進めることができます。
ただし…
残念ながらHOME4U土地活用は、大手ハウスメーカーの中で大和ハウスのみ取り扱っていません。
大和ハウスが登録されている一括資料請求サイトは、タウンライフ土地活用のみとなります。大和ハウスにこだわる方はタウンライフ土地活用を利用するとよいでしょう。
大和ハウスの他にも相談する
資料請求するよりも、直接専門家に質問したほうが早いことも少なくありません。大和ハウスの提案の良し悪しを判断するには、セミナーに参加して勉強したり業界の専門家に直接質問するのもよいでしょう。
不動産投資セミナーには様々な種類がありますが、初心者向けのものや無料で参加できるものもあります。土地活用の際に、不動産投資セミナーで勉強する方は珍しくありません。
たとえば、大手不動産ポータルサイトLIFULL HOME’Sの不動産投資セミナー検索サービスでは、各社が開催する多数のセミナーの中から、対象者別、人気テーマ別といった切り口でセミナーを検索できます。検索サービスの利用はもちろん無料。
きっと、あなたにとって最適な不動産投資セミナーが見つかるはずですよ。
- LIFULL HOME’Sの不動産投資セミナー検索
また、アパート経営の相談先に迷ったらこちらをご覧ください。悩みごとに応じた最適な相談先を解説しています。
収支計画を10年以上先まで厳しくチェックする
収支計画を鵜呑みにしない
アパート建築の際には、必ず収支計画の提案があるはずですが、鵜呑みにするのは危険です。
アパート建築業者にとっての収支計画は、オーナーに対して決断の後押しをするためのプレゼン資料です。したがって、アパート建築を思い留まらせるようなネガティブなものにはなりにくいでしょう。
建築さえできてしまえば、たとえアパート経営がうまくいかなくてもリスクを背負うのはオーナーであるあなたです。建築業者の懐が痛むことはありません。
税理士などの専門家に相談を
また、ご自身で収支計画の実現性を判断するのが難しいようなら、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。
もちろん相談料を請求されるかもしれませんが、せいぜい数万円程度の負担です。しかし、アパート経営で失敗すれば、数億の借金を抱える羽目に陥ってしまうかもしれません。
将来のリスク回避のためには、このくらいのコストを惜しんではいけません。
税理士のツテがあるなら是非相談してください。もしあてがないのであれば、こちらの税理士検索サービスを使って探してみるとよいでしょう。
第三者の客観的な立場から専門家のアドバイスをもらえるはずですよ。
契約書の内容を専門家にチェックしてもらう
大和ハウスのプランに納得して契約書を提示されても、よく精査せずにサインをしてはいけません。
契約書は、提示する方に有利なことは小さく目立たない字で書かれているものです。とくに賃料減額や契約解除の規定は、一字一句よく確認してください。
また、契約書に明記されていないことに関しては、過去の判例に基づいて裁定されるケースがほとんどですが、専門家でなければそんなことまで分かりませんよね。
そこで、契約書の内容を弁護士に確認してもらうことをおすすめします。税理士同様、相談料がかかりますが、念には念をです。
日本法規情報のような弁護士検索サービスを使って、不動産契約に詳しい弁護士を探してみてください。多少コストをかけてでも、プロの目で確認してもらいましょう。大和ハウスのアパート経営を決断する前に積極的な情報収集を!
大和ハウスは、日本を代表する大手ハウスメーカーのひとつです。
アパート建築の実績も豊富ですし、賃貸住宅経営をサポートする最長40年の長期保証体制は大きな安心感を与えてくれます。
とはいえ、営業マンの提案を疑うことなく受け入れてしまうのはおすすめできません。
判断を誤ってトラブルに巻き込まれないよう、みずから積極的に情報収集しましょう。具体的にはこのような行動に取り掛かってください。
- 複数の資料を比較検討して客観的な判断を!⇒HOME4U土地活用
- 大和ハウスを含めた複数社に資料請求する⇒タウンライフ土地活用
- 土地活用セミナーに参加する⇒不動産投資セミナー検索
- 収支計画、節税対策では税理士に相談を!⇒税理士紹介エージェント
- 弁護士に相談して契約書の内容チェックを!⇒日本法規情報
アパート経営は今後の人生を大きく左右する一大イベントです。失敗しないためにも、ぜひ事前の情報収集を怠らないようにしてください。
以上、大和ハウスによるアパート経営で成功と失敗を分ける5つのポイント!…でした。
参考記事
大和ハウス以外のハウスメーカーに関しても詳しく知りたい…という方は下記記事も参考に。大手ハウスメーカーの特徴や坪単価などを解説しています。