宅建士に一発合格する人に共通する15の特徴

「宅建士を受験するなら一発合格したい!」
これから宅建士にチャレンジするなら、誰だってそう思いますよね。

あるいは、すでに受験に失敗してしまった方人なら、
「宅建士の試験に落ちてしまった…。何がいけなかったんだろう?」
そんな疑問が頭に浮かんできてはいませんか?


宅建士は国家資格のなかでは、比較的取得が簡単といわれています。とはいえ、合格率は平均15%とけっして高いものではありません。なかなか合格できずに何年も受験を繰り返している人もいるほどです。

普通の人にとっては、ナメてかかっていい資格ではないんですね。いっぽうでは、不動産業界とは縁のない素人なのに一発合格を果たしている人が毎年大勢います。学生のうちに合格してしまう人も珍しくありません。

では、宅建士に一発合格する人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか?

私は宅建士に一発合格した人を数多く知っていますが、彼ら彼女らには以下のような15の特徴がありました。宅建士に合格したい人は、自分に当てはまるかどうか、ぜひ確認してみてください。

1.準備の大切さを知っている

宅建士の資格とはどのような目的で、どのような人材が求められているのか?
試験日はいつで、試験の形式や時間はどうなのか?
合格率はどれくらいで、合否ラインの点数はどのあたりなのか?

これぐらい確認しておくのは当然ですが、一発合格する人は、さらに過去の合格体験記を読み込んだり、合格者に直接話を聞いたりして、最適な勉強法をしっかりリサーチしています

いっぽう、なかなか合格できない人は、思いつきで教材を選んだり、衝動的に通学講座に申し込んだりする人が多かったですね。

「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」といいますが、準備もせずに宅建士の勉強を始めるのは丸腰で戦場に出るようなものでしょう。

2.素直で柔軟な頭を持っている

一発合格する人は、自分のやり方にこだわりません。
合格者の話を聞いて、今までの自分の考え方と違った勉強方法であっても、素直に受け入れて真似できる柔軟さを持っています。

自分のやり方に頑固にこだわってしまうと、宅建合格に最適な勉強法とはズレてしまうことが多く、けっきょくは損してしまいます。

3.アウトプットを重視している

日本人の多くは受験勉強の影響からか、どうしてもインプット(テキストの熟読)偏重になりがちです。とくに失敗を怖れる人ほどインプットに力を入れすぎて、アウトプット(問題を解くこと)がおろそかになる傾向があります。

しかし、宅建合格に必要なのは、なんといっても過去問演習です。
過去問を何回も繰り返し解くことで、記憶が定着し実戦力が養われます。

もちろん、インプットを通して、宅建士に必要な知識を体系的に学ぶことも必要です。しかし、たとえ間違えようとアウトプットしまくった方が合格への近道であることを、一発合格する人は知っているのです。

4.教材を途中で変えたり増やしたりしない

学習ノウハウを徹底的に学ぼうとするのは最初だけ。
一度「この教材を使って合格する!」と決めたら、決して迷うことはありません。

何回も繰り返し同じ問題集の同じ問題を解き、同じテキストを穴が空くほど読破しまくります。あれもこれもと他の教材に目移りすることはないのです。

5.宅建受験を秘密にしない

宅建受験を周囲に知られてしまったら、合格しなかったときに恥ずかしい思いをするからと秘密にしている人もいるかもしれません。

しかし、一発合格する人はむしろ宅建受験を公言することで退路を断ちます
プライドを保つためには、あえて絶対に合格しなければならない状況に自分を追い込むんです。

6.完璧を目指さない

宅建士の試験は満点を取る必要はありません。
合格ラインさえ超えていれば、満点だろうとギリギリ合格だろうと資格に差が生じることはなく、まったく同じ「合格」です。

満点を目指すのか、合格を目指すのか・・・?
目的によって、受験勉強に必要な時間も勉強法もまったく違ってきます。
あなたが合格を目指すなら、完璧主義はかえって邪魔になるでしょう。

7.逆算思考を持っている

試験日から逆算して、いつから受験勉強を始めたらよいのか?
毎日の勉強時間はどれぐらい必要か?

その勉強時間を確保するためには、1日24時間の中から何に使っている時間を削らなければならないのか?

宅建に一発合格する人は、合格というゴールにたどり着くまでのロードマップを逆算思考で作り上げることができるのです。

8.空気に流されない

仕事帰りの飲み会や休日の遊びのお付き合いなど、日常生活は受験勉強を妨げる誘惑にあふれています。

しかし、一発合格する人は空気に流されず、自分のペースをしっかり守ります。受験勉強を最優先し、友人や同僚からのお誘いにも毅然として断る力を発揮するのです。

9.スキマ時間を無駄にしない

ちょっとした待ち時間や通勤時間など、一日のなかには意外と多くのスキマ時間があるものです。ひとつひとつはほんの数分でも、積もり積もれば何時間にもなります

宅建の勉強は効率も大事ですが、やはり絶対的な勉強量が欠かせません。
スキマ時間を有効活用できるかどうかが、合格ラインぎりぎりの1~2点差を左右することも決して少なくないのです。

10.マメな性格

計画を立てて実行するだけでは足りません。
いつの間にか、計画と実際の行動にズレが生じてくることもありますし、モチベーションが下がってくることだってあるでしょう。

そこで必要なのが、毎日の勉強時間や学習内容のレコーディング(記録)です。毎日欠かさずチェックできるマメな性格は、宅建の受験勉強では優位に働くでしょう。

11.デジタルガジェットに詳しい

スキマ時間にスマホを使って講義ビデオを視聴したり、専用アプリで毎日の学習記録をとったりと、受験勉強の効率化にデジタルガジェットは欠かせません。

常日頃から仕事の生産性向上を意識している人は、情報感度が高くデジタルガジェットの使い方が上手です

宅建受験においても、この意識の高さが一発合格につながるのでしょう。

12.常に優先順位を考えている

宅建士の試験問題は、基本的なものから重箱の隅をつつくようなマニアックな問題まで多種多様です。

しかし、合格を左右するのは、基本的な問題を取りこぼすことなく確実に得点につなげられるかどうかです。

宅建試験合格のためには、なにを優先するべきかを間違えないことが肝心です。

13.休息と睡眠を大事にしている

スキマ時間を惜しんででも勉強時間を確保することは大切ですが、ときには休息も必要です。また、睡眠時間をしっかり取ることも、記憶の定着など受験勉強の質を高めるためには欠かせません。

一発合格する人は、休息と睡眠時間を削らないほうが学習効果が高くなることを知っているのです。

14.勝負どころが分かっている

試験日前の最後の一週間は、今までに学んできたことを頭の中に叩き込まなければなりません。長い受験勉強期間のなかでも、もっとも重要な時期といえるでしょう。

私の知人に、試験7日前に不幸にも高熱を出して寝込んでしまった人がいます。しかし、熱が引き始めた5日前から猛勉強を再開し、試験日の2日前には有給も取り、徹底的に過去問演習に取り組んだそうです。

彼は「無理はしない」が信条の飄々とした男ですが、このときばかりは例外でした。勝負どころで全力を尽くした彼は、無事一発合格を果たしたのです。

15.自分に最適な学習スタイルを選んでいる

宅建士の受験勉強には、独学、通信講座、通学講座と、大きく3つの学習スタイルがあります。どの学習スタイルでも、毎年合格者もいれば不合格者もいますし、どれが優れているとも一概には言えません。

なぜなら、仕事の忙しさや個人の性格、家庭環境など、受験生によって一人ひとり前提条件が異なるからです。一発合格する人は、自分自身の置かれた状況をよく理解して、最適な学習スタイルを選んでいるのです。

宅建士に一発合格する人の特徴まとめ

私は「宅地建物取引士」がまだ「宅地建物取引主任者」と呼ばれていた頃に合格しましたが、「勉強のやり方さえ間違えなければ誰でも合格できる資格」だと思いました。

なにも特別な才能は必要ありませんし、一流大学に入るほどの学力がなかったとしても、まったく問題ないでしょう。

ほんとうに必要なのは「合格するために正しい努力をすること」なんですよね。そういった正しい努力ができる人に共通するのが、今回紹介した15の特徴なのです。

以上、宅建士に一発合格する人に共通する15の特徴…でした。

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宅建士はアパート経営に役立つ資格の代表的なものですが、他にも勉強しておいて無駄にはならない資格があります。詳しくは↓の記事に解説しています。

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