「アパート経営を考えているんだけど、良い建築会社ってどうやって探したらいいんだろう?」
「資料請求すると、しつこい営業に悩まされるんじゃないだろうか…」
アパート経営の成功の鍵を握るのは、パートナーとなる建築業者選びですが、まずは資料を集めて比較検討しなければなりません。でも、アパートの建築業者の営業は「押しが強い」と評判なので、資料請求しようにも躊躇しますよね。私もそうでした。
そこで今回は、アパート経営の資料請求のやり方とその際の注意点を解説します。
今や資料請求に一括サイトを使うのは常識ですが、この記事をお読みいただければ、具体的にどのような点に注意して活用すればよいのか分かりますよ。
アパート経営成功の鍵を握る建築業者選び
アパート経営を始めようにも、具体的に何から手をつけたらよいのかよくわかりませんよね。
アパート経営を始めるにあたっては、収支計画を立てたり、銀行に融資依頼したり、管理会社と契約したりと、やらなければならないことは山ほどあります。
しかし、もっとも大切なのは、パートナーとなる建築会社(ハウスメーカー)を選ぶことでしょう。
頼りになるパートナーが決まれば、懸念事項もトントン拍子に進んでいきますが、パートナー選びを間違えてしまうと途中からのリカバリーが難しいので慎重に進めなければなりません。
ハウスメーカーの多くは、物件管理やサブリース等を取り扱う関連会社のネットワークを持っているので、最初のパートナー選びはアパート建築のみならず、その後のアパート経営の成否を左右するものと考えてください。
アパート経営はどこに資料請求したらいい?
それでは具体的に、どのアパート建築業者に資料請求したらよいのでしょうか?
信頼と実績という観点から、大手ハウスメーカーは外せません。グループ企業全体でアパート経営をサポートしてもらえるので安心感が違います。
大手ハウスメーカー総販売戸数ランキング
いわゆる大手ハウスメーカー8社といわれるのはこちらになります。
- 積水ハウス
- 大和ハウス
- へーベルハウス(旭化成ホームズ)
- セキスイハイム(積水化学工業)
- ミサワホーム
- 三井ホーム
- パナソニックホームズ
- 住友林業
では、具体的な販売戸数を確認してみましょう。こちらは、住宅産業新聞による「2017年度大手住宅メーカー・ランキング」をグラフ化したものです。
引用 2017年度大手住宅メーカー・ランキング | 住宅産業新聞
グラフのオレンジ部分がアパート販売戸数ですが、ご覧のとおり大和ハウス工業がトップです。2位は積水ハウス、旭化成ホームズとパナソニックホームズはほぼ同数の3位といったところです。
大手の中でも、とくにこの4社には資料請求しておいた方がよいでしょう。
参考 大手ハウスメーカー8社の詳しい解説はこちらをご覧ください。
大手ハウスメーカー以外も選択肢に入れる
とはいえ、大手ハウスメーカーだけに絞りこんでしまう必要はありません。
大手ハウスメーカーは規格品の大量販売が得意ですが、他にもよい会社はたくさんあります。建築力があっても大手ほど建築コストがかからず、サポートも充実している建築業者は少なくありません。
大手ハウスメーカーだけにこだわらず、選択肢を幅広く持っておいた方がよいでしょう。
アパート経営の資料請求をする際の3つの注意点
資料請求そのものは簡単です。たいていの建築業者のサイトには資料請求の受付ページがあるので、そこから依頼するだけですぐに送ってきてくれるでしょう。
しかし、手続きそのものは簡単ですが、資料請求の際には3つほど注意していただきたい点があります。
- 1社だけにしない
- しつこい電話営業がくる可能性が高い
- 個人情報が漏れる可能性がある
注意点1:1社だけにしない
資料請求を1社だけにするのはやめましょう。当然のことですが、建築業者が無料で資料請求に応じるのは、あなたからの建築受注を受けるためです。
資料は、いわばあなたへのプレゼン資料なのですから、魅力的なアパート経営プランが掲載されていることでしょう。
1社だけだとバラ色のプランに惑わされて客観的な判断ができなくなってしまう危険性があります。必ず複数社から資料請求を受けるようにしてください。
注意点2:しつこい電話営業がくる可能性が高い
建築業会社の営業マンの給料体系は基本的にコミッション制です。販売戸数や契約金額に給料が左右されるので、建築受注を受けるための営業活動は激しくならざるをえません。
したがって、資料請求すると、同時に営業担当から電話がかかってくるものと考えた方がよいでしょう。
電話営業の頻度は会社や担当者、あるいはあなたがお持ちの土地の魅力度にもよりますので一概にはいえませんが、「資料請求すると、しつこく電話がかかってくる可能性がある」と思っておいてください。
注意点3:個人情報が漏れる可能性がある
資料請求の際には、名前や住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力する必要があります。このような個人情報があなたの知らない間に関連会社に渡って、見知らぬ会社から営業を受けることもあるんです。
もちろん、個人情報の管理がしっかりしていて資料請求以外には利用しない良心的な会社が多いですが、一部にはそのような会社もあるので注意してください。
アパート経営の一括資料請求サイトがおすすめ!
以上のような注意点があるといっても、では具体的にどうやって資料請求したらよいのでしょうか?
個別の建築業者ごとに資料請求するといった方法もありますが、直接やり取りするのは、あまりおすすめできません。あなたと建築業者との間に仲介サービスをかませた方がよいでしょう。
ネットにはアパート経営を検討中の方向けの一括資料請求サイトがありますので、こちらを利用するのがおすすめです。
一括資料請求サイトは登録業者から仲介手数料を徴収しているので、あなたが利用する分には手数料は一切かからず、すべて無料で利用できるんです!
アパート経営の一括資料請求サイトには、おもに3つのメリットがあります。
- メリット1:複数業者にいっぺんに資料請求できて便利
- メリット2:立地等の条件に最適な業者を選べる
- メリット3:お断り代行サービスなどのサポートがある(一部)
メリット1:複数業者にいっぺんに資料請求できて便利
アパート経営の一括資料請求サイトには、何十から何百もの建築業者が登録されています。資料請求するには、あなたの個人情報や土地情報を一回入力するだけでOK!
あとは、資料請求したい業者を選んで請求ボタンをクリックするだけで完了です。建築業者ごとにホームページから資料請求のページを探し出して、いちいち情報入力する手間がかかりません。
メリット2:立地等の条件に最適な業者を選べる
一括資料請求サイトで物件情報を入力すると、その立地条件に対応可能な建築業者が自動的にピックアップされます。
ピックアップされた業者一覧では、各建築業者の特徴や対応可能な工法などの解説を見ることができるでしょう。大手業者だけでなく、なかには今まで名前を聞くこともなかった優良業者が見つかるかもしれません。
あなたは多くの選択肢の中から、建築会社の解説を確認した上で資料請求したい業者を選択すればよいのです。
メリット3:お断り代行サービスなどのサポートがある(一部)
すべての一括資料請求サイトではありませんが、なかにはお断り代行サービスや土地活用相談サービスなどのユーザーサポートを受けられるサイトもあります。
建築業者とのやり取りの中で、営業がしつこくて迷惑したり、逆に親切すぎて断りづらかったりすることもあるでしょう。
お断り代行サービスでは、そのようなときに、一括資料請求サイトがあなたに代わって業者に対応してもらえます。面倒なことをお任せできるので助かりますね。
HOME4U土地活用がベストな理由
では、具体的にどの一括資料請求サイトを使えばよいのでしょうか?
アパート経営の一括資料請求サイトはたくさんありますが、冒頭でもお伝えしたとおり、HOME4U土地活用を利用するのがベストです。
実際に、弊サイト「土地活ナビ」から、もっともよく利用されている資料請求サービスのベスト3はこちらです。
- 1位:HOME4U土地活用
- 2位:タウンライフ土地活用
- 3位:リビンマッチ土地活用
では、なぜHOME4U土地活用がベストなのでしょうか?理由は3つあります。
- 理由1:大手ハウスメーカーのほとんどが登録されている
- 理由2:個人情報保護がしっかりしている
- 理由3:NTTデータグループ運営だからセキュリティも安心
参考 「HOME4U土地活用」の口コミ評価やメリット・デメリットを実際に利用しながら調査してみた記事はこちらになります。詳しくはこちらをご確認ください。
アパート経営の始まりは資料請求から
何事もはじめが肝心です。「アパート経営は資料請求からすでに始まっている」と考えてください。
とりわけアパート経営は資産運用の規模が大きいので、最初から間違いのないよう進めなければなりません。
建ててしまってから「間違えた!」と気づいてもリカバリーは難しいので、HOME4U土地活用のような一括資料請求サービスを利用して慎重に進めるようにしましょう。
以上、アパート経営の資料請求の方法と3つの注意点!しつこい営業対策も!…でした。
参考記事 HOME4U土地活用についてもっと詳しく知りたい…という方は下記記事も参考に。具体的なサービス内容と利用方法を解説しています。