家を高く売るには?4つの簡単なコツ!

転勤による引っ越しや家族構成の変化など、さまざまな理由から家の売却を検討していませんか?

家の売却によって手に入れた資金は、次の家の購入資金に充当されるので、少しでも高く早く売りたいものですよね。

しかし、実際は売却までに時間がかかってしまったり、理想的な金額で売却できなかったりします。

できるだけ高く家を売るにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、家を高く売るための簡単なコツを4つお伝えします!

一括査定サービスの活用

家を売却する場合、身内や知り合いなどに購入希望者がいる場合を除き、基本的には不動産会社に査定を依頼して、買主を探すなどの売却手続きを進めていきます。

地元の不動産会社に査定を依頼することも1つの手段ですが、査定価格は不動産会社によって違いますので、1社だけでなく複数社に査定してもらったほうがよいでしょう。

しかし、複数の不動産会社に査定依頼すると、それぞれの不動産会社に足を運ばなくてはならないだけでなく、何度も同じ情報を提供しなければならないという手間が生じるため、効率のいい方法とは言えません。

そこでおすすめなのが、インターネットを利用した一括査定サービスを活用するという方法です。一括査定サービスとはどのようなサービスなのか見ていきましょう。

インターネットで一括査定ができる

一括査定サービスとは、不動産情報を1度入力するだけで登録している複数の不動産会社からの査定を受けることができるインターネット上のサービスです。

ネット上には複数の一括査定サービスがあり、査定の際の入力項目や登録されている不動産会社に違いがあるなど個々に特徴があります。

利用する際に入力した個人情報などが外部に流出してしまう危険性もあるので、なるべくセキュリティがしっかりしている大手の一括査定サービスを利用するとよいでしょう。

一括査定サービスのメリット・デメリット

一括査定サービスを利用することによって、それぞれの店舗に足を運んだり同じ情報を何度も提供するといった手間を省くことができるだけでなく、各不動産会社による査定額の違いが分かりやすいというメリットがあります。

しかし、加盟している不動産会社から次々と査定結果が届くため、営業の電話が多くなってしまうというデメリットもあります。

一括査定サービスでは、加盟業者から査定結果がメールで送られてきたり、電話で建物の詳細を聞いてより正確な査定結果を出したりと、不動産会社によって対応が異なるため、この時点で査定額に大きな差が生じる可能性があります。

査定額が高くても、規模の小さな不動産会社では販売力の弱さから売却までに時間がかかってしまうこともあるでしょう。

そこで、査定額とともにチェックしたいのが、不動産会社の販売力です。
販売力のある不動産会社の選び方も確認しておきましょう。

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販売力のある不動産会社の選び方

不動産会社は家の売却を仲介することによる仲介手数料がおもな収入となります。
仲介手数料を得るためにはあなたと媒介契約を結ぶ必要があるので、査定額を高く見積もってアピールする不動産会社も少なくありません。

いい加減な不動産会社に依頼すると、販売ネットワークが狭かったり、手数料の高い建物を優先して売却を後回しにされたりすることもあります。
これでは、買主が見つかるまで時間がかかってしまいます。

不動産情報サイトなどに長期間掲載されていると、買主の見つからない建物といいうことで足元を見られてしまい、当初の査定額より大幅に値段を下げないと問い合わせすら来なくなってしまうこともあるので注意してください。

では、不動産会社の販売力はどうやって判断すればよいのでしょうか?
判断の目安になるのが契約件数などの実績です。

契約件数などの実績の確認

契約件数が多いということは、その不動産会社の利用者が多いことを意味しているので、販売力の高い不動産会社であると判断できます。

また、店舗数が多く全国に幅広いネットワークがある不動産会社のほうが、売却条件に合った買主が現れる可能性が高くなるので、家が売れる可能性も上がるでしょう。

過去の契約実績を確認するには、まず会社のホームページを調べてみましょう。
実績に自信のある不動産会社では、ホームページに契約実績の掲載をしているところが少なくありません。

なお、全国展開の不動産会社の場合、全体の契約実績が多くても自分のエリアでの実績までは分からないこともあります。
そのような場合は、不動産会社の担当者に直接聞いてみてもよいでしょう。

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販売価格の決め方

物件の販売価格は不動産会社の査定額を信じて決定してもよいのでしょうか?

まず、査定額が提示された際には、必ずその根拠を不動産会社の担当者に聞くようにしましょう。
販売価格を間違えないよう、査定の根拠が明確な業者を選ぶべきです。

なお、ほとんどの買主は価格交渉をしてきますので、販売価格はあらかじめ値下げ分を上乗せしておくのが一般的ですが、不動産会社が提示する査定額を鵜呑みにせず、慎重に販売価格を設定するようにしましょう。

なお、不動産会社が販売価格を決める場合は、不動産鑑定士などが建物の調査を行い、販売価格を決定しますが、販売価格の決定方法には以下の3つがあります。

  • 原価法
  • 取引事例比較法
  • 収益還元法

原価法は、売却予定の家をもう一度新築する場合に必要な費用から、経年劣化などによって価値が低下した分の値段を差し引いて販売価格を決定する方法です。土地に建物が残っている場合など、中古住宅の売却時に用いられます。

取引事例比較法は、売却予定の家と同様の条件である取引事例を比較しながら、販売価格を決定する方法です。取引事例を基準にした販売価格に、需要と供給のバランスなどその時々によって異なる状況を考慮する基本的な決定方法といえます。

収益還元法は、売却予定の家から生み出されることが予想される利益を基準に、販売価格を決定する方法です。原価法や取引事例法が一般的な家の売却に用いられるのに対して、収益還元法は事業(運用)用の不動産に対して用いられます。

販売価格を決定する場合は、原価法や取引事例比較法などを基準に算定するため、一括査定サービスの初期段階では、不動産会社による価格差はそこまで大きくありません。

しかし、原価法や取引事例比較法で決まるのはあくまでもおおよその販売価格であるため、実際に家の状態や周辺状況などを確認してから、販売価格が決定します。

経年劣化の度合いなど、さまざまな個別要素が販売価格に大きな影響を与えているといえるでしょう。

さまざまな個別要素が価格を左右する

物件の個別要素とは、築年数だけでは判断できない実際の建物の状態のことです。
たとえば、築年数は経過しているものの、リフォームなどで、建物の付加価値が上がっている場合には、それを考慮して販売価格を修正する必要があります。

逆に購入希望者にとっては、家を購入した後に修繕箇所が多いことは購入後に出費が多くなるというマイナス要素になるため、発生する修繕費用分だけ販売価格の値下げを要求してくる可能性が高くなるでしょう。

建物の状態が悪いということは、販売価格に影響するだけでなく購入希望者の購入意欲を下げることにつながってしまいます。

そのため、あまりにも建物の状態が悪い場合には、売却を依頼した不動産会社と話し合い、出費が多くなりすぎない範囲で、クロスの張替えなどのリフォームも検討するべきでしょう。

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内覧対策

一括査定サービスを利用して査定を行う、販売力のある不動産会社を選定する、実際に家を見て販売価格を決定した後は、いよいよ購入希望者に家を見てもらう内覧を行います。

内覧では、不動産会社のホームページや広告では伝わらない、周辺状況や建物の状態などを見られます。購入希望者にとっては、販売価格と建物の価値が合っているかどうかを判断する重要な機会です。

内覧を行う場合には、家具などがない引渡しの状態で購入希望者に見てもらうのではなく、売主が実際に日常生活を送っている生活感のある状態で行います。

不動産会社に内覧の全てを任せるのではなく、売主も不動産会社と協力し合って内覧に取り組む必要があるでしょう。

購入希望者の印象を良くすることが大切

たとえば、小さな子供と一緒に内覧に行ったところ、部屋が汚く洗濯物が散らばっているだけでなく、売主が内覧中にもかかわらず無愛想な態度でタバコを室内で吸っていたら、あなたはどう思いますか?

売却を決めてから、クロスやカーテンにタバコの匂いがつかないようにするために室内でタバコを吸わないというのも1つの選択肢ですが、内覧中はタバコを吸わないのが最低限のマナーです。

また、購入希望者が見に来ているのに、洗濯物が散らばっていたり部屋が汚かったりすると、物件の印象が悪くなって購入意欲を下げてしまいます。

建物の印象アップのためにも、見栄えの良い状態にしておくことが大切です。

購入希望者が気持ちよく内覧を行うことができるように、売主も内覧に備えて準備を行うだけでなく、気持ちのいい笑顔で購入希望者の質問に丁寧に応答することが、結果的に家を高く売ることにつながります。

印象を左右するポイント

印象に変化を与える主なポイントは以下の通りです。

  • クロスの張り替え
  • 水回りなどのクリーニング
  • カーテンを開け、電気をつけておく
  • 不用品を処分して物をクローゼットに片付ける

内覧の際に目立つクロスや水回りなどの傷みや汚れは、張り替えやクリーニングを業者に依頼することで内覧時の印象が良くなります。また、カーテンを開け、電気をつけておくと、室内の印象が明るくなるでしょう。

引っ越しの際の荷物を減らすためにも、不用品を処分しておくなど、なるべく室内に無駄なものをなくして、室内を広く見せることも印象を良くするポイントと言えます。

家(マンション・一戸建て)売却において、内覧は成約のカギを握るプロセスです。内覧を成功させるにはコツがいくつかあります。内覧でとくに見られる所は玄関、リビングルーム、キッチン、水回り、バルコニーなので、売るためには事前に清掃しておく必要があります。

家を高く売るには売主の努力が必要

家を高く売るにはこのように4つのポイントがありました。

  • 一括査定サービスで査定額の高い不動産会社に絞る
  • 販売力のある不動産会社を選定する
  • 査定の根拠を明確にした上で値引き分を考慮して販売価格を設定する
  • 内覧を行う際に購入希望者に対する印象を少しでも良くする

いくら査定額の高い不動産会社でも、販売力がない不動産会社であれば、売れるまでに時間がかかってしまう可能性があります。

4つのポイントのどれかを重視するのではなく、すべてを考慮した上で実践することが、家を高く売るための必須条件と言えるでしょう。

以上、家を高く売るには?4つの簡単なコツ!…でした。

 

不動産を売るなら無料の一括査定サービスの利用を忘れずに!

  不動産の査定価格は、どの不動産会社でも同じではありません。
1社だけでは競争原理が働かないので、高く売りたいなら必ず複数の会社に査定依頼してください。
 
その上で、価格だけでなく、説明が丁寧で実績のある不動産会社を選ぶようにしましょう。 価格査定には、複数の会社にいっぺんに査定依頼できる不動産一括査定サービスが便利です。
 
実際に、LIFULL HOME'S PRESSの調査(調査対象:売却を経験したことのある20代~60代までの男女541人)によると、活用した情報ランキング1位は「複数の不動産会社に依頼や相談ができるサイト(一括見積もりサイトなど)」(38.6%)でした。
 
さらに、売却を依頼した不動産会社に対する評価は、一括見積もりサイトから問合せた会社に依頼した人は、「とても親身になってくれて、いい関係が築けた」が61.4%で、他が4割台であるのに対して多いという結果が出ています。
 
査定依頼したからといって、必ず売却を依頼しなければならないわけではありません。「ちょっと我が家の相場を確認したい」といった時に利用してもOKですよ。

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