「ビルドリ」という土地活用の一括資料請求サービスをご存知ですか?
具体的にどのようなサービスなのか、ちょっと気になりますよね。
結論からいうと、土地活用を検討中の地主さんやアパート経営に興味がある投資家の方が、不動産会社や建築会社に賃貸経営プランを一括で資料請求できるサービスです。
それでは、「ビルドリ」のサービスの特徴や口コミ、評判、運営企業などについて解説していきます。最後までお読みいただければ、利用するべきかどうか分かりますよ。
ビルドリで無料の一括資料請求をする「ビルドリ」のサービスの特徴
「ビルドリ」のサービスの特徴としては、このようなものがあります。
- 最適な提携企業を無料で選べる
- 土地がなく年収が少なくても利用可能
- 優良企業が登録
以下に、それぞれについて詳しく解説します。
最適な提携企業を無料で選べる
あなたの土地活用の目的や興味のある土地の活用方法、土地の住所や面積など、必要項目を入力すると、最適な提携企業が提示されます。
各企業がどのような土地活用を得意にしていて、どんな特徴や強みがあるのかが簡潔に分かりやすく説明されています。
よく読んだ上で、複数の提携企業候補の中から、あなたが興味のある企業にチェックを入れれば、まとめて資料請求ができます。
土地がなく年収が少なくても利用可能
土地を所有していなくても、「ビルドリ」を利用することはできます。
「これから土地を購入して資産運用したい」といった、投資目的の方が利用することも想定されています。
また、年収が少なくても問題ありません。
優良企業が登録
一度は耳にしたことがあるような優良企業が多数登録されています。
こちらは、登録されている企業の一例です。
住友不動産、大東建託、MDI、パナソニックホームズ、東建コーポレーション、生和コーポレーション、セキスイハイム、クラスト、セレ コーポレーション、シノケンプロデュース
「ビルドリ」を運営する「エイムプレイス」とは?
「ビルドリ」を運営する「エイムプレイス」は、Webコンサルティング事業、インターネットメディア事業、人材紹介事業を手がける2010年に設立された企業です。
2017年7月に「教えて!アパート経営」のサービスを開始し、2018年より「ビルドリ」にリニューアルしました。
「ビルドリ」の他にも、家賃査定の「マンション貸す.com」や不動産売却のマッチングサイト「いざ売る」、住みたい街の掘り出し物件が見つかる「掘り出し物件.com」といった、さまざまな不動産関連サービスを運営しています。
「ビルドリ」のデメリット
「ビルドリ」は簡単便利なサービスですが、2点ほど注意点があります。利用前に念のため確認しておきましょう。
- 賃貸経営以外の資料請求は難しい
- お問い合わせフォームがなく、アフターフォローの体制が不明
以下に詳しく解説します。
賃貸経営以外の資料請求は難しい
申し込みの際には、興味のある活用方法として、駐車場や大規模施設(高齢者住宅・大型店舗・ロードサイドなど)、その他(トランクルーム・倉庫・太陽光発電など)といった選択肢も選べます。
しかし、実際にやってみると、選択できる提携企業の中に、そのような開発を行っている企業は見当たりませんでした。
たまたま指定した地域に該当企業がなかったのかもしれませんが、土地活用といっても賃貸経営以外の資料請求は難しそうです。
お問い合わせフォームがなく、アフターフォローの体制が不明
申し込みサイトにはお問い合わせフォームがないので、分からないことがあっても相談できません。
また、資料請求先の企業からしつこい営業があった場合など、なにか困ったことがあったときのアフターフォローの体制に関しては、とくに明記されていません。
「ビルドリ」のメリット
いっぽう、「ビルドリ」を使うことのメリットをまとめると以下のとおりです。
- 複数の優良企業の資料をまとめて請求できる
- すべて無料で利用できる
- 入力から申し込みまでが簡単
- 土地を持っていなくても利用できる
- 個人情報保護方針がしっかり提示されていて安心
個人情報保護方針はしっかりしているので、土地活用のプランを複数企業から無料で取り寄せたいなら、利用して損はないでしょう。
「ビルドリ」の評判や口コミ
実際に「ビルドリ」を利用した方の評判や口コミには、どのようなものがあるのでしょうか?
Google検索だけでなくTwitterやYahoo!知恵袋、2chなど、さまざまな方法で調べてみましたが、残念ながらほとんど見つかりませんでした。
たまに見つかっても、正直なところ、あまり信憑性が感じられません。今のところ、実際のサイトを見て判断するしかなさそうです。
「ビルドリ」サービス利用の流れ
このサービスを利用するにあたっては、土地を所有しているかいないかで、申し込みフォームが異なります。
必須入力項目
土地を所有している場合の必須入力項目は下記のとおりです。
土地の情報
- 利用目的(相続税対策、所得税対策などから複数選択可)
- 賃貸経営の経験の有無
- 興味のある活用方法(複数選択可)
- アパート・マンション
- 賃貸併用住宅
- 駐車場・コインパーキング
- 戸建て
- 大規模施設(高齢者住宅・大型店舗・ロードサイドなど)
- その他(トランクルーム・倉庫・太陽光発電など)
- ご希望の時期
- 活用予定の土地住所
- 敷地面積
- 土地の現状(住宅・空き地、駐車場・コインパーキング、遊休地・空き地、アパート、農地などから選択)
- 土地とあなたとの関係
あなたの情報
- お名前(姓名)
- フリガナ
- 電話番号
- メールアドレス
- ご年齢
- 現在お住いの住所
- ご職業
- 年収
あらかじめ確認しておくべきこと
なお、申し込みの際に流れが止まらないよう、あらかじめ確認しておくべきことは以下2点です。
- 活用予定の土地住所(番地・号まで)
- 敷地面積(手元に資料がない場合は、法務局で登記簿謄本を取得すれば分かります。登記情報提供サービスを使えばネットから取り寄せることも可能。)
これだけ分かっていれば、あとは入力に迷うような項目はないでしょう。ひと通り入力すると、最適な提携企業が複数社提示されるはずです。
会社名と簡単な説明文がありますので、資料請求したい企業にチェックを入れて、ページ最下部の「まとめて資料請求する」ボタンを押せば申し込み完了です。
「ビルドリ」は賃貸経営を検討中の方に便利なサービス
土地活用に限らず、今や資料請求には一括サイトを使うのが常識です。「ビルドリ」は、アパート経営や賃貸併用住宅など賃貸経営を検討中の方にとっては、いっぺんに資料請求できる便利なサービスですので、ぜひ有効活用してください。
ただし、駐車場やトランクルーム、太陽光発電といった土地活用に関しては難しそうですし、資料請求できる企業数も限られています。
そこで、おすすめなのがHOME4U土地活用のような大手サービスとの併用です。資料請求先にモレがないよう、上手にミックスして使うとよいでしょう。
以上、ビルドリの口コミや評判は?アパート経営の一括資料請求に便利!…でした。
ビルドリで無料の一括資料請求をする参考記事 土地活用の一括資料請求サイトはどれを選んだらよいのか分からない…という方は下記記事も参考に。それぞれの比較一覧表も提示していますので、違いがよく分かりますよ。