「注文住宅の資料を一括請求したい!」
「かんたんに手間を掛けずに、充実した資料がほしい!」
注文住宅を建てるにあたって、住宅メーカー(ハウスメーカー・工務店)のサイト一つひとつから資料請求するなんて面倒なことはしたくないですよね。私だってやりたくありません。
そこでおすすめなのが注文住宅の一括資料請求サイトを利用することです。今や注文住宅に限らず、一括資料請求サイトを使っていっぺんに資料を取り寄せるのは常識です。
注文住宅の一括資料請求サイトはいくつかありますが、結論から言うと、おすすめ順は以下のとおりです。なお、いずれも無料で利用できます。
- <注文住宅の一括資料請求サイトランキング>
- 1位 タウンライフ家づくり
- 2位 LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
- 3位 SUUMO(スーモ)
- 4位
持ち家計画
私も家づくりを検討する際に上記サイトから資料請求してみましたが、請求の手軽さや資料の充実度から総合的に判断して、このようなランキングになりました。
家造りを成功させるには、最初の情報収集が肝心です!資料請求することなしに、家づくりの計画を進めないでください。一括資料請求サイトを使って効率的に情報を集めれば、理想の注文住宅がよりスムーズに実現できますよ。
注文住宅の一括資料請求サイトごとの特徴
注文住宅の資料を一括請求できるサイトにはどのようなものがあるのでしょうか?
現在、そのようなサイトは4つあります。どれを使っても一括資料請求はできますが、じつは請求方法や入手できる資料に若干違いがあります。
その違いをかんたんにまとめるとこのようになります。
サイト名 | カタログ | 間取りプラン | 資金計画提案 | 土地探し | 使い勝手 |
---|---|---|---|---|---|
タウンライフ家づくり | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ) | ◎ | × | × | × | ◎ |
SUUMO(スーモ) | ◎ | × | × | × | ◯ |
◯ | × | × | × | ◯ |
ここからは、それぞれのサイトの特徴について、もう少し詳しく説明します。
タウンライフ家づくり
他の一括資料請求サイトと違い、カタログだけでなく間取りや資金計画、土地探しまで提案してもらえるといった特徴があります。たんなる情報収集にとどまらず、より突っ込んだ具体的な提案を引き出すことができるサービスです。
使い勝手
全国600社以上の厳選された住宅メーカーが登録されており、家を建てたいエリアから対応可能な業者をかんたんに選ぶ事ができます。ただし、住宅メーカーから具体的なプランを提案してもらうには、階数や入居者数、予算なども入力する必要があります。
入手できるもの
カタログ、間取りプラン、資金計画、土地探し
【無料】タウンライフ家づくりから一括資料請求してみるLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
大手不動産ポータルサイトによるカタログ一括請求サービスです。大手だけに住宅カタログの掲載数は1,230件と非常に充実しています。なお、請求できるのはカタログのみで、オリジナルの提案などはありませんが、手軽さを求める方にはイチオシのサービスです。
使い勝手
検索機能が充実しており、坪単価、価格帯、階数、性能、デザイン、素材、工法など、さまざまな条件から請求先を選べます。検索結果の中から住宅メーカーを選んでチェックボックスにチェックを入れれば、かんたんに一括資料請求できます。
入手できるもの
カタログ
【無料】LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)から一括依頼してみる
SUUMO(スーモ)
大手不動産ポータルサイトによるカタログ一括請求サービスです。大手だけにハウスメーカーや工務店の登録数が充実しています。なお、請求できるのはカタログのみで、オリジナルの提案などはありません。
使い勝手
価格帯や広さ、ライフスタイル、テイストなど、さまざまなこだわりから住宅メーカーを探したり、検索機能を使って絞り込むことができます。検索結果の中から住宅メーカーを選んでチェックボックスにチェックを入れれば、かんたんに一括資料請求できます。
入手できるもの
カタログ
持ち家計画
家づくりに関するお役立ち情報が充実したサイトで、ハウスメーカーや工務店にカタログ請求や相談・見学の申込みがかんたんに行なえます。他サイトでは選べない業者が見つかることも。なお、請求できるのはカタログのみで、オリジナルの提案などはありません。
使い勝手
「省エネ・エコ」「高気密・高断熱」「地震に強い」など、あらかじめ用意されたこだわり項目にチェックを入れると、条件に合った請求先がピックアップされます。また、住宅メーカーごとに「相談・見学」と「カタログ請求」を選べます。
入手できるもの
カタログ
注文住宅の一括資料請求サイトのメリット
このような注文住宅の一括資料請求サイトを利用することのメリットとはなんでしょう?
注文住宅の資料を集めるには、住宅展示場に足を運んだり、ハウスメーカーや工務店のサイトから一つひとつ請求するといった方法もありますが、そのような方法に比べると、さまざまなメリットがあります。
具体的にはこのようなものです。
- 無料で利用できる
- 資料を集める手間と時間が省ける
- いつでもどこからでも請求が可能
- こだわり条件で住宅メーカーを検索できる
- 未知の住宅メーカーを発見できる
- 複数の住宅メーカーを同時に比較検討できる
- 外出せずに住宅メーカーの絞り込みが可能
- 厳選された住宅メーカーが登録されているので安心して利用できる
タウンライフ家づくりならではのメリット
さらにタウンライフ家づくりを利用する場合、これらに加えて、
- プロからの具体的な提案がもらえる
- 複数の間取りプラン・資金計画等の比較検討ができる
といったメリットもあります。
家づくりを検討する際に、はじめから一社だけに絞り込んでしまうと視野が狭まってしまいます。
後になって「こんなやり方もあったんだ」「こっちのメーカーの方が良かったかも」などと後悔しないよう、複数のハウスメーカーに資料請求して視野を広げておくことを怠らないようにしましょう。
注文住宅の一括資料請求サイトのデメリット
いっぽう、一括資料請求サイトを利用することにデメリットはないのでしょうか?
じつは何点か気をつけておいた方がよいことがあります。具体的にはこのような点です。
- すべての住宅メーカーを完全に網羅できるとは限らない
- 地域によっては住宅メーカーの数が少ないことも
- 電話番号などの個人情報を入力する必要がある
- 電話や訪問などで営業される可能性がある
- 営業への対応は自分自身でやる必要がある
- 担当者が自動的に決まってしまう
- すべての住宅メーカーから資料が送られてくるとは限らない
- 住宅メーカーによって資料の届く早さはバラバラ
- カタログに自分の知りたいことが載っているとは限らない
- たくさん請求しすぎると資料の整理が大変
- カタログに目移りしてかえって決められなくなることも
なお、住宅メーカーの網羅性に関しては、複数の一括資料請求サイトを併用することでカバーできます。また、あとで営業をかけられるのが嫌な場合は、あらかじめ請求時に「電話連絡・訪問はお断りします」と備考欄に明記しておくとよいでしょう。
タウンライフ家づくりならではのデメリット
さらに、タウンライフ家づくりの場合には以下のようなデメリットもあります。
- 階数や入居者数、予算などの希望をより具体的に入力する必要がある
- 敷地図・土地図面を添付する必要がある
- 必ずしも間取り図や資金計画が送られてくるとは限らない
- 完成度の高いプランが送られてくるとは限らない
タウンライフ家づくりは、他サイトにはない具体的なオリジナルプランを提供してもらえるのがメリットですが、資料請求時に具体的な情報を提示することが前提になります。
オリジナルプランの作成は、住宅メーカーにとってもカタログ送付以上に多くのリソースを必要とします。そのため、資料請求時の入力内容にもよりますが、オリジナルの間取り図や資金計画などはなく、カタログのみを送ってくる住宅メーカーも少なくありません。
したがって、タウンライフ家づくりを利用する際には、できるだけ具体的な要望を提示してこちら側の本気度を示した方が、しっかりしたプランが提示される可能性は高いでしょう。
注文住宅の一括資料請求サイトの賢い利用法
これらのメリット、デメリットを踏まえると、注文住宅の一括資料請求サイトを賢く利用するには、以下のとおり4つのポイントがあります。
- 営業を受けたくないなら、その旨を明記しておく
- 網羅性にこだわるなら複数サイトを併用する
- 要望はできるだけ具体的に伝える
- 提示されるプランに完璧を求めない
それぞれについて説明します。
営業を受けたくないなら、その旨を明記しておく
資料請求はあなたにとっては情報収集ですが、ハウスメーカーや工務店にとっては営業活動の一環で、見込み客であるあなたを成約までつなげるための第一歩です。
そのため、資料請求をキッカケに営業しようとするのは、住宅メーカー側にとっては当然の行為といえるでしょう。
とはいえ、電話がかかってきたり、自宅に訪問されたりするのは避けたいですよね。その場合は、必ず資料請求時に「電話連絡・訪問はお断りします」と明記してください。
ひとこと明記しておくだけでしつこい営業を抑える効果があります。もし、それでも電話や訪問があった場合、その住宅メーカーは依頼候補から外してしまっても構いません。
網羅性にこだわるなら複数サイトを併用する
一括資料請求サイトでは、大手ハウスメーカーのほとんどは登録されていますが、地元密着型の中小工務店などは登録されていないこともあります。また、検索条件で厳しく絞り込んだ場合、カタログ請求先がほとんど出てこないケースもありえるでしょう。
「情報収集は最初は幅広く、徐々に絞り込む」が鉄則です。ひとつのサイトだけでは該当メーカーがあまり出てこないようでしたら、複数の一括資料請求サイトを併用しましょう。
要望はできるだけ具体的に伝える
建築予定時期や土地の広さといった希望条件や住まいに対する要望などは、できるだけ具体的に伝えるようにしましょう。
とくにタウンライフ家づくりの場合は、住宅メーカーがあなた向けのオリジナルプランを提案する際に、前提となる情報が具体的であればあるほど、より精度の高いプランが期待できます。
現時点で分かる範囲でけっこうですので、要望はできるだけ具体的に詳しく伝えるよう心がけてください。
提示されるプランに完璧を求めない
タウンライフ家づくりを使って資料請求すると、間取りプランや資金計画を提示してもらえます。とはいえ、やはり住宅メーカーの担当者と直接話しをして、できることとできないことを確認しながら内容を詰めていかなければ、現実的なプランは作れません。
提示されるプランは、あくまでも住宅メーカー間の比較検討をするために参考とするものであり、たたき台くらいの認識でいた方がよいでしょう。
注文住宅の一括資料請求サイトを使うのが家づくり成功の第一歩
言うまでもなく、注文住宅は人生で最大の買い物といってもよいほどの大きな出費です。誰だって失敗したくはありませんよね。
であれば、そのための情報収集を惜しんではいけません。さいわい情報を集めるのにお金はかかりません。さらに、注文住宅の一括資料請求サイトを使えば、手間や時間も大幅に省くことができます。
あなたの家づくりを成功させるためにも、ぜひ注文住宅の一括資料請求サイトを役立ててください。
- <注文住宅の一括資料請求サイトランキング>
- 1位 タウンライフ家づくり
- 2位 LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
- 3位 SUUMO(スーモ)
- 4位
持ち家計画
以上、注文住宅を一括資料請求する方法!賢く利用するための4つのポイント…でした。